梅仕事、そして農業ことはじめ
毎日暑いですね。
開始早々すっかりご無沙汰してしまいましたが
最近の出来事をいくつかまとめて書いていきたいと思います。
七月後半、梅雨が明けると、じめじめの雨続きから
一転、毎日からっと晴れ続きでした。
こうなると梅干しの季節です。
まさに「梅雨」のさなかに狩ってきて塩漬けしておいた梅を
今度は三日三晩、真夏の陽射と夜露にあてながら干していきます。
幸い、三日間にわか雨の心配もないほどの晴れ続きでした。
四日目の昼、日光で温まった梅を再び梅酢に戻し
あとは涼しい床下でじっくり熟成するのを待ちます。
年明けには美味しく食べられるとか。
神山産、無農薬の梅干し、出来上がりが楽しみです。
8月に入って、家と同時に借りた農地の開墾も始めました。
何年も放棄されていたと思われる農地ですが
駐車スペースを整備したときに切られた数本の庭木の枝葉が農地一面に大量に敷かれていました。
これはそのまま置いておけばよい腐葉土になるよ
というアドバイスをいただき、放置すること約一月半。
掘り返すと黒々と見事な腐葉土になっていました。
これを痩せた元の土に漉き込んで
9月に冬野菜の苗を植えるまで、またしばらく土を熟成させます。
猛暑の毎日、農作業の時間は朝の5時から8時くらい。
静かな早朝に土の香りを嗅ぎながら汗を流していると
なんだか不思議にからだが元気になってくるようです。
まずは自分達自身のリトリートを行いつつ
こんなリトリートプログラムもいいね、と思いめぐらす毎日です。
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