自然農の栗、大収穫
秋の味覚、栗ひろいに行ってきました。
訪れたのは同じ神山町内で、無農薬でたくさんの果樹や野菜を育てられているお宅です。
いがの割れた栗を少したたいて木から落とし
落ちたところを足で踏んで押し開くようにいがを剥き、中から栗を取り出します。
なかなかに足の器用さが要求され、かがむ姿勢も多いので
数時間の作業なら楽しいものですが、農家さんは大変だな…と痛感。
それにしても、びっくりしたのはその大きさ!
実の大きな品種を植えているとのことで、大きなものは1個40gもありました。
以前には50gのものもあったそうです。卵大ですね。
作業を手伝うかわりに、好きなだけ持って行っていいよ
というご厚意に甘えて、たくさん持ち帰らせていただきました。
一度に食べきれないほどの栗なんて今まで手にしたこともないので
帰ってさっそく保存方法を調べてみると
栗は0℃近い低温で1か月ほどおいておくと糖度が倍になるそうです。
その前に白い紙に広げて1日おくと
虫が入っているものからは粉が出てくるとのこと。
さっそくキッチンペーパーを広げて並べてみると
インベーダゲームのようになりました。
それにしても自然のつくった形というのは、なんでこう愛らしいのでしょう。
丸みといい、色といい、艶といい、思わず頬ずりしたくなります。
今日は足の速そうな割れ栗だけふかしていただきましたが
甘くて美味しかったです♪