読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

阿波リトリート

神山整体堂のblogです。ホームページはこちら。http://karadakobo.wix.com/seitaido

神山整体堂オープンしました。

f:id:karadakobo:20151011173010j:plain

 

 

10月10日、神山整体堂をオープンしました。

 

「5、6人来てくれたら恩の字やな~」と

のんびり構えていたら、朝から晩までたくさんのお客様に御来堂いただき

大盛況の中、楽しい一日を過ごすことができました。

足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

これからは、毎週水曜日にセルフケア教室を

毎月第一土曜日に季節の手当て教室を開催していきます。

また、整体は原則予約制ですが

のれんの出ている時は飛び入りも可能ですので

お気軽にお立ち寄りください。

 

☆ special thanks ☆

今回の移住でとってもお世話になった岩丸さんから

紫色のプリザーブドフラワーをいただきました。

ありがとうございます!

 f:id:karadakobo:20151011173050j:plain

神山で自然農をされている、おひーさんの農園チーノさんからは

なんと本物の弥生土器を!

 f:id:karadakobo:20151011173027j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご近所の素敵なご夫婦、川口映像事務所さんからは

秋らしい可愛い花束を!

 

f:id:karadakobo:20151011173457j:plain

またTさんからは自家製のお茶、ニコライさんからお菓子を頂きました。

 

皆様、本当にありがとうございました。

これから、皆様のお役に立てる整体堂になれるよう

一層精進努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

藍ののれん、出来ました

f:id:karadakobo:20151005203016j:plain神山町で草木染や藍染をされている染昌さんに
麻布で藍染ののれんを染めていただきました。

霧の立ち込める山々の連なりのようであり
深い海の色のようでも、また空の色のようでもある
なんとも深く澄んだ美しい青色です。
眺めていると不思議に心が落ち着いてきます。
麻と藍はともに日本の庶民を支えてきた伝統の素材で
染めると、とても相性が良いそうです。

その染昌さんから草木染や藍について色々と興味深い話を伺いました。

徳島県は藍の産地として有名で
藍染の原料となるすくものほとんどは徳島で作られているそうです。
すくもとは藍の葉を堆肥のように熟成させたもので
これを水に入れると発酵が始まり、染料となるインディゴの成分が出てくるのですが
一度にあまり大量に染めてしまうと藍が疲れて
2、3日の間染まらなくなってしまうそうです。
藍は本当に生き物なのだなあと感心してしまいました。
春に目覚めて、夏には活発に発酵して、冬が近づくと藍染の季節は終わるそうです。
その気温や湿度の変化に合わせて藍のお世話をし
藍の葉に含まれた染料の成分を最大限に使い切るのが
染師たちの役割なのだと話してくれました。

また、草木染に使うアルミニウムなどの媒染材も
昔ながらの方法で自然素材を用いているとのことで
アルミニウムの代わりに椿の葉の灰を使うという話にもとても驚きました。
椿の葉にアルミニウムが含まれていたなんて!
そしてそんな物質名がわかる前から、それを経験で知って使いこなしていた
古の人々の知恵にも感服するばかりでした。

彼岸花とお味噌汁

f:id:karadakobo:20150923164903j:plain野原に河原に道端に、彼岸花が満開です。

華道家の川瀬敏郎さんが
花とは毎年変わらない形で咲いてくれる最も信頼できる命であり
花を生けるとは、その命と向き合う事だと話されていました。

彼岸花と名付けられてからどのくらいの時がたったのか
決して彼岸を忘れることなく毎年開くこの花を見ると
自然の誠実で正確な営みのあり方に胸を打たれる思いがします。


さて、キュウリやなすなど身体を冷やす作物の季節が終わり、
栗や芋など身体を暖めてくれるものが美味しい季節となってきました。
畑とは不思議なもので、季節に応じて体が必要なものを与えてくれます。
今はいよいよ昼と夜の寒暖差が大きくなり、
油断して裸足でいたりするとすぐに身体を冷やしてしまいます。

今一番の健康食は味噌汁だと思います。
根菜の味噌汁などは身体を芯から暖めてくれます。
さらに夏の間に失った塩分を補ってくれるので、塩不足から来る夏の疲れをとってくれます。

整体というのは、何も身体の歪みを修正することだけを言うのではなく、
例えば秋の味噌汁を美味しく頂くというように、季節の変化を味わいながら、
身体が喜ぶことを自分で見つけていくという丁寧で豊かな生活まで含むものだと思います。

自然農の栗、大収穫

f:id:karadakobo:20150912184502j:plain秋の味覚、栗ひろいに行ってきました。


訪れたのは同じ神山町内で、無農薬でたくさんの果樹や野菜を育てられているお宅です。

いがの割れた栗を少したたいて木から落とし

落ちたところを足で踏んで押し開くようにいがを剥き、中から栗を取り出します。

なかなかに足の器用さが要求され、かがむ姿勢も多いので

数時間の作業なら楽しいものですが、農家さんは大変だな…と痛感。

それにしても、びっくりしたのはその大きさ!

実の大きな品種を植えているとのことで、大きなものは1個40gもありました。

以前には50gのものもあったそうです。卵大ですね。


作業を手伝うかわりに、好きなだけ持って行っていいよ

というご厚意に甘えて、たくさん持ち帰らせていただきました。


f:id:karadakobo:20150912184724j:plain一度に食べきれないほどの栗なんて今まで手にしたこともないので

帰ってさっそく保存方法を調べてみると

栗は0℃近い低温で1か月ほどおいておくと糖度が倍になるそうです。

その前に白い紙に広げて1日おくと

虫が入っているものからは粉が出てくるとのこと。

さっそくキッチンペーパーを広げて並べてみると

インベーダゲームのようになりました。


それにしても自然のつくった形というのは、なんでこう愛らしいのでしょう。

丸みといい、色といい、艶といい、思わず頬ずりしたくなります。


今日は足の速そうな割れ栗だけふかしていただきましたが

甘くて美味しかったです♪

秋色のゴーヤ

f:id:karadakobo:20150901192434j:plainf:id:karadakobo:20150901192447j:plain地元神山産のよく熟れた大きな黄色いゴーヤをいただきました。
割ってみると中には真っ赤なわたに包まれた種がたくさん。
赤いわたを洗うと中から茶色の種が出てきました。
夏にはよく食べるゴーヤですが、種を見るのは初めてです。


無農薬で立派に育った種には、その土地でたくましく育つための情報が詰まっています。
だから自然栽培には自家採種が欠かせず、代を重ねるほど土地に適した種になってゆくそうです。
種を取るのは農業の楽しみだそう。
これから畑を始める私達には、環境の近いご近所さんからいただける無農薬栽培の種は宝物です。


昨日から初めての冬野菜の種まきと苗植えも始めました。
ですが昨日植えたレタスの苗は一晩でモンシロチョウの卵だらけに(涙)
秋まきは早すぎると虫にやられ、遅すぎると成長が間に合わないので、
タイミングを見極める必要があるとのこと。

整体も身体という内なる自然との対話ですが、これからは農作業を通した大自然との対話が始まります。

夏を惜しむ

暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、こちらでは少し早く
お盆の少し前から、急に秋めいてきました。
朝晩は涼しいというよりちょっと肌寒いほどです。


暑さも冷房もあまり得意ではない私にとって夏は正直苦手な季節で、
猛暑の日々が過ぎると、毎年ほっと胸をなでおろす気分でした。


でも、神山町で初めての夏となる今年は、
早朝は畑仕事で汗を流し、暑い昼間はゆっくり昼寝して
手作りの梅シロップのかき氷(神山名水仕立て!)で涼をとり
午後は家の改修でまたひと仕事、そして夕方は清流や滝でひと泳ぎして汗を流すという
夏大満喫の過ごし方をしていたために
毎夕川で泳げる日々が終わってしまうと思うと、去り行く夏が惜しまれてなりません。
本当に、夏が過ぎるのが悲しいなんていつ以来かと思います。


さて、こうなってくると冷えの季節が始まります。秋口の冷え対策についていくつか。


今の時期、日中の気温は高いのに夜から明け方にかけて急に気温が下がります。
これが冷えにつながります。
なので薄手でも良いので肘膝が隠れるくらいのパジャマを着ます。
本当は寝るときに窓を締め切るのが良いのですが、
それでは暑いときは、風が直接当たらないように蚊帳を吊るします。
冷えると、ダルさを感じます。また胃酸過多になり異常食欲や胃痛を引き起こします。
朝冷えたな、と感じたときはくるぶしまでの足湯が一番。
思わずほっと一息ついてしまうくらい気持ちが良いです。


写真は、西国二番目の高峰、剣山です。
こちらも山頂付近はナナカマドの紅葉が始まり
トリカブトなど秋の花々が咲いてすっかり秋の模様でした。
S
f:id:karadakobo:20150820230520j:plain

ブルーベリー狩り

f:id:karadakobo:20150814204807j:plain

先日、友人の知りあいの畑で無農薬のブルーベリーが

人手が足らずに収穫できず無駄になってしまっている

という話を聞き、友人ご夫妻と4人でブルーベリー狩りに出かけました。

 

農作業の時間帯はいつも早く、早朝4時半に出発して

向かったのは阿波市土成の畑です。

背丈を少し超えるくらいの数十本のベリーの木には

上から下までたわわに実ったブルーベリーがたくさん。

まずは朝ご飯がわりに木から直接つまみ食いして

あまりの美味しさにびっくり!

色々な種類を混植することが栽培のコツだそうで

木によって早生、晩生、実の大小や味の違いなど色々ありました。

大粒で、濃い紺に白く粉をふいたような色の実が

どうやら甘くて美味しいようです。

 

f:id:karadakobo:20150814204822j:plainそして6時から8時までひたすらに集めること2時間。

2人で集めたブルーベリーはなんと9㎏近く!

無農薬のブルーベリーなんて、都会の自然食品店で買ったら

ほんのちょっとでも、ものすごく高いのに・・・

「採る人がいなくて落ちてくだけだから」

前に梅狩りに行った時にも聞いた言葉です。

ほしい人たくさんいるのにね、もったいない。

届けたい、でも送料が高い。人手と販路がない。

本当に、どこでものドアがあったらなあ、と思います。

 

水と空気がきれいなこと、美しい海、川、山があること

そして、安全で新鮮で美味しい農産物があること。

田舎ならではの暮らしの豊かさは

そこにいるだけで身体が元気になっていくような豊かさです。

少し遠くても、足を延ばす価値のある自然が

徳島だけでなく日本中にあると思います。

一人でも多くの人に、その豊かさにふれてほしい

と、ブルーベリーアイスクリームを食べながら思うこの頃です。